ジャズと写真の歴史が、実は驚くほど密接に歩んできたことを考えたことはあるだろうか?Everything Jazzの写真編集者ヴェリティ・ロバーツは、記事に命を吹き込む写真を探すため、世界有数の巨大写真アーカイブを日々調査している。
そんな中、ロンドンのゲッティ・イメージズ・アーカイブのスタッフから、「ぜひ一緒に記事を制作しませんか?」と声をかけられた。私たちは早速、東ロンドンにある彼らのアーカイブ施設へ向かった。
編集長であり、同じくジャズ愛好家でもあるジュリアン・リッジウェイの案内で施設を見学した私たちは、果てしなく続くガラス乾板、コンタクトシート、ネガフィルム、プリントのコレクションを目の当たりにし、その規模に圧倒された。ゲッティのコレクションの多くははオンラインで閲覧できるが、実際に訪れてみると、まだ世に知られていない何千点もの写真が、公開されるのを静かに待っていることが分かった。
1934年のキャブ・キャロウェイのフォト・セッションから、1950年代にロンドンを訪れたビリー・ホリデイの姿、さらにデヴィッド・レッドファーンが撮影したマイルス・デイヴィスのカラー写真まで、私たちは、ロンドンの工業地帯にある一見何の変哲もない倉庫に眠る、数々のジャズの物語のほんの一端をドキュメンタリーとしてまとめた。これらの写真を実際に手に取り、その場で見ることができたのは、この上なく貴重で、心を揺さぶられる体験だった。温かく迎えてくださったゲッティ・イメージズのジュリアン・リッジウェイ、ダニエル・タムラ、ギル・ジョーンズの各氏に、心より感謝したい。
舞台裏の写真。
プレゼンター:ヴェリティ・ロバーツ、ジュリアン・リッジウェイ
監督:フレイヤ・ヘリアー
撮影監督:ジョシュア・トンプソン
制作・編集:ヘクター・バーニコート=フッド









