プレス資料によると、アビイ・ロード・スタジオのアーティスト・イン・レジデンスとして選ばれていた期間の終盤にこのEPは制作されたとのこと。ジョーダン自身がそこで「考えすぎないこと。その自由は信じられないほど開放的だった。リリースすることを前提に音楽を作ると、物事をどうしても深刻に考えがちだけど、今回は違った。10代の頃、ただ好きだからという理由で友達とビートを作っていたあの頃に戻ったような気分だった」とコメントしている通り、普段の制作作業とは違う経験を楽しんだようだ。
一種のチャレンジとも呼べるこのプロジェクトがどう生まれたのか、本人が語ってくれた模様をお届けする。
ジョーダン・ラカイ Between Us
Available to purchase from our US store.――新作EP『Between Us』の背景とコンセプトについて教えていただけますか?
アビイ・ロード・スタジオでアーティスト・イン・レジデンスをしていたとき、いくつか目標があったんだ。もちろん、たくさん新しい音楽を作りたい、新しいアルバムも作りたい、というのはあったけど、それと同時にいろんなタイプのアーティストとたくさんコラボしたいとも思っていた。純粋にスタジオで音楽を楽しみたかったんだ。アビイ・ロードは、自分のやりたいことを何でもできるような素晴らしい空間を与えてくれたからね。
それで、テクノ系の人たち、フォークのミュージシャン、ジャズ・ミュージシャンなど、本当にいろんな人たちとコラボしていく中で、この5曲が生まれた。どの曲も基本的には1日でできたんだ。たとえばエズラ・コレクティヴのドラマーであるフェミ・コレオソとスタジオで会って、数時間ジャムしたら1曲生まれた。JUNGLEのトム・マクファーランドとも一緒にすごく楽しい1日をスタジオで過ごして、その中で1曲ができた。
このEPは、プレッシャーのない作品なんだ。スタジオで音楽を作ることの“楽しさ”そのものを表している。すごく軽やかで、楽しい作品だと思うよ。曲をすごく短い時間で作る、という制約があったのもよかった。考え込みすぎたり、ひとつのアイデアに必要以上に時間をかけたりするのではなく、その瞬間のエネルギーや創造性をつかまえることができたから。とても衝動的で、楽しいセッションだったよ。
――参加してもらうコラボレーターはどのように選んだのでしょうか?
何人かは、ロンドンのコミュニティの中で長年知っていた人たちだ。ずっと知ってはいたけれど、まだ一緒に作品を作る機会がなかった人たちだね。だから、今こそ一緒に何かを作るいいタイミングだと思ったんだ。
たとえばヌバイア・ガルシアはロンドンのジャズ・アーティストだけど、僕が11年前にロンドンに引っ越してきて以来、本当にずっと見てきた存在なんだ。いつもどこかで顔を合わせていたし、フェスでも会っていた。それで「そろそろ一緒に何かやろうよ」と思ったんだ。だから多くの場合は、長年知っていたのに、まだ一緒に仕事をしたことがなかった人たちとのコラボだね。
中でもFKJとの曲はすごく特別だったよ。実は彼とのコラボは今回が2回目で、最初は2013年、まだお互い駆け出しだったころに一緒にやっていたんだ。だから何年も経ってまた一緒にできたのは本当に楽しかった。彼がロンドンにいたので、「アビイ・ロードに来てよ、一緒に曲を作ろう」と声をかけた。そしたら、前回のコラボから何年も経っていたのに、すごく自然に流れるように制作が進んだんだ。
一方で、トムみたいにマネジメントのアイデアから生まれたコラボもある。「この2人は相性がいいはずだ」と思ってくれて、実際その通りだった。こういう話って、必ずしもうまくいくとは限らないんだけど、今回は本当に良いものが出来たと思う。
だから全体としては、友情だったり、人とのつながりだったり、あるいは自然な提案だったり、そういった有機的な流れの中で生まれたコラボレーションだったね。
――レコーディング前に、たとえばデモを送り合ったり、事前に何かやりとりをしたりはしていましたか? それとも当日にゼロから楽曲を作っていったのでしょうか。
どの曲も基本的にはすべてゼロから作った。全部その場で生まれたものだ。しかも面白いことに、相手によっては最初の1時間くらいは子どもの話などをしたりしていて、まったく音楽の話をしていないこともあったんだ(笑)。だから実際には、制作時間はそんなに長くもなかったよ。
ただ、事前に少しだけ話すことはあった。たとえばセッションの前に、お互い最近何を聴いているかみたいな話をしたり、最近ハマっている音楽を共有したり。トムとのセッションの前には、僕がちょうどディスコを聴いていて、「最近こういうのが好きなんだ」と何曲か送ったんだ。そこから、「アップビートで楽しくて、夏っぽいものを作れたらいいね」というイメージができて、それが「Easy To Love」に繋がった。あの曲は、ちょっとファンキーで、古き良きモータウンっぽさを感じさせる曲だよね。
でも本当に、すべてはゼロからだった。下敷きになるアイデアもデモもなく、まっさらな状態から始めたんだ。
――それは驚きです…。そんなEPのタイトルについてですが、この『Between Us』にはどのような意図を込めたのでしょうか。
このタイトルも音楽と同じで、コラボレーションの性質を表しているんだ。つまり「僕と相手の間にあるもの」という感覚だね。この曲は僕たちの間から生まれた、ということ。
だからこのプロジェクト全体も、ある意味では、すべてのコラボレーターの“間”に存在しているんだ。みんなで共有した瞬間、共有した経験なんだよね。今ちょうどトロフィーを持ち上げるみたいな仕草をしてしまったけど(笑)、でも本当にそんな感じで、僕たち全員で勝ち取った共有の瞬間なんだ。それが『Between Us』ということだね。
――ここからは各曲について順番に伺いたいと思います。まずはジャレン・ンゴンダとの「What It Gave Me」について。
ジャレンとはこれまで一緒に仕事をしたことはなかったけれど、以前から知り合いだった。だから、友達と一緒にスタジオに入れるという意味でもすごく素晴らしい体験だったよ。
彼は本当に面白いアーティストで、すごくオールドスクールなんだ。今でも、昔ながらのやり方で音楽を作ることにこだわっていて、クリックも使わないし、ヘッドホンもつけない。すべてライブで録音する。そういう昔ながらの原則を大切にしているんだ。
しかも彼はとんでもなく優れたミュージシャンで、ドラムもベースもギターもピアノも弾けるし、もちろん歌も歌える。だから一緒にやっていると、まるで子どもが遊び場を駆け回るみたいに、楽器から楽器へと飛び回っていくんだ。「じゃあ僕はドラム叩くね」「じゃあ次はピアノ」「じゃあ今度はギター」みたいな感じで、すごく自由で楽しいセッションだったよ。
実はレコーディングでは1日で2曲出来たんだ。すごくクレイジーだよね。そしてこの曲はランチ前にはもう出来ていた。彼はモータウン時代の話をしていて、当時のヒットメイカーたちが曲をどんどん書いて、すごいスピードで生み出していた、あのエネルギーを取り込みたかったんだ。だから「アイデアはすぐ決めよう、どんどん書こう、考えすぎないようにしよう」と言っていたよ。本当にエネルギーがあって、スタジオに一緒にいるだけで気持ちのいい、素晴らしい人だった。
――そのもう1曲も今後リリースされる予定はあるんでしょうか?
出せたらいいなと思っているよ。どういう形になるかはまだわからないけど。もしかしたら彼の作品に入るかもしれないね。
――では次に、トム・マクファーランドとの「Easy to Love」について聞かせてください。
この曲は本当に楽しかった。実はトムとはそれまで会ったことがなかったんだ。でもお互いの音楽は好きで、リスペクトし合っていた。さっきも言ったように、セッション前に最近自分がハマっていた音楽を送っていて、それが曲のヒントになったんだ。
トムも僕と似ていて、マルチ・インストゥルメンタリストであり、プロデューサーでもある。だから、3つくらいの異なる言語で会話できる感じがあったんだ。ソングライティングの言語で話すこともできるし、曲をどう重ねていくか、どうプロダクションを構築していくかという話もできる。そして彼は優れた作詞家でもある。だから制作のすべての段階が、すごく対等なコラボレーションだった。コラボというと、たとえばドラマーがいて、ソングライターがいて、それぞれ役割がはっきり分かれている場合もあるよね。でも今回は違った。ドラムループを選ぶのも、ベースラインを決めるのも、すべて一緒にやっていったんだ。
それに、その日は本当に素敵な1日だった。最初は演奏せずにずっと雑談していたんだ(笑)。音楽業界で父親としてどう生きているかとか、そういう話をして、お互いを知っていった。彼はゴルフもやるし、僕もゴルフをやるし、そういう意味でもすごく自然に仲良くなれたよ。ランチのあとにようやく曲作りを始めたんだ。だからすごく健康的で、暖かい1日だったよ。
――すごくオーガニックな制作プロセスだったんですね。
そうだね。まず友達としてお互いを知る、というところから始まっていったよ。
――では次にフェミ・コレオソとの「It Never Ends」についてお願いします。
フェミは10年くらい前から知っている友人だ。エズラ・コレクティヴを通して知り合って、ロンドンのシーンの中でたくさんのフェスを一緒に回ってきた。ロンドンのコミュニティって、みんなある程度つながっているんだよね。
フェミはこのセッションにひとつ面白いルールみたいなものを持ち込んできたんだ。彼はフェスで僕のライブを何度も見ていて、「君の音楽の中に、エズラ・コレクティヴっぽいエネルギーを入れた曲を作りたい」と言ったんだ。つまり、僕のライブセットの中に入っていてもおかしくないけど、同時にもっとアップビートで、エネルギーがあって、ポジティブで、高揚感のある曲を作りたかった。僕自身の音楽は、時にメランコリックだったり、エレクトロニックだったり、ミニマルでムーディーだったりもするけど、彼は「もっと楽しいものを作ろう」と言ってくれたんだ。
セッション中は何かアイデアが出るたびに、彼は「これ、楽しいかな?」と確認していた。その姿勢がすごくよかった。アップビートでポジティブなものに向かって進んでいく、そのエネルギーがとても印象的だったよ。
こういうタイプの音楽って、実は作るのが難しいんだ。やり方によっては、安っぽくなったり、単純に聞こえてしまったりすることもある。でもこの曲はすごく自然で、本物の感じがある。EP全体のテーマでもある“オーガニックさ”がしっかり出ていると思うよ。あれだけエネルギーのあるドラマーと一緒に、こういう曲を作れたのは本当に楽しかった。
――次は「Problems」について。FKJとのセッションはどうでしたか?
さっきも少し話したけど、FKJとは13年前、サウンドクラウド時代に一緒にやっていたんだ。彼もまた、ものすごいマルチ・インストゥルメンタリストだよね。サックスもギターもピアノも弾くし、ドラムのループを作って、歌も歌う。彼のYouTube動画を見たことがある人なら、その感じはよくわかると思う。だから彼と一緒に作業していると、まるで自分が彼のYouTube動画の中に入り込んだみたいな感じだったよ(笑)。彼が部屋の中を動き回って、ドラムを叩いて、歌って、その横で僕が鍵盤を弾いている。そんなセッションだった。
彼の空気感が本当に大好きなんだ。とても落ち着いていて存在感がある。いろんなことを同時に出来てしまう人だよね。ビートもやるし、アコースティックでオーガニックな編成も扱うし、オーケストラ的な要素もある。コラボレーションも自然だしね。
だからこのセッションは、普段のコラボとは少し違う空気があった。長い付き合いもあるからか、とにかく落ち着いていて、穏やかだった。その日の僕たちのエネルギーがすごくリラックスしていたから、曲自体もこのチルで穏やかな雰囲気になったんだと思う。彼は本当に素晴らしいアーティストだよ。
――最後の曲、ヌバイア・ガルシアとの「Monsters」はどのようなセッションでしたか。
この曲ももちろん1日で作ったんだけど、ヌバイアとのセッションでは、お互いの世界がぶつかり合う感じがすごくよかったと思う。彼女の音楽には、より強いジャズの言語があるよね。僕の音楽も昔からジャズに影響を受けてきたけど、僕の場合はアンビエントにも行くし、エレクトロニックにも行くし、フォークにも行く。だから今回、改めて自分のジャズ的な部分に触れ直すことができたのはすごくよかったよ。
しかもこの曲は他のセッションとは少し違って、バンド編成で書いたんだ。彼女のドラマーと、僕のベーシストがいて、半分は彼女のバンド、半分は僕のバンド、という感じだった。最初の1時間くらいはずっとジャムしていて、その中で彼女がコーラスで聴けるあのメロディを吹いていたんだ。そこから曲の構成を作っていった。感覚としてはジャズのアレンジに近かったよ。テーマがあって、メロディの“ヘッド”があって、そこから歌のセクションに行って、またテーマに戻って、最後にアウトロやソロ的な展開がある、という構成になっているんだ。そういう枠組みがあったのがとてもよかった。イントロを作って、構成を整えて、アウトロを作る、というふうに進めることができたからね。
そしてこの曲は、すべてライブテイクで録音したんだ。他の曲みたいにあとから何層も重ねていったわけではなくて、「じゃあ1回通してやってみよう」「今のどこを変えられるか考えよう」「もう1回やろう」という感じで進めていった。「2回目のサビはちょっと違ったな、じゃあもう1テイクやろう」という風に、フルテイクを重ねながら曲を作っていったんだ。そのやり方自体がすごくジャズっぽいよね。ジャズは即興やその瞬間のエネルギーを受け入れる音楽だから、そういう作り方に戻れたのも楽しかった。このEPにこの曲を入れたかったのは、自分のサウンドのそういう一面も見せたかったからなんだ。
――本当に各トラックのキャラクターが大きく異なっていますよね。ジャレン・ンゴンダやトム・マクファーランドとの曲はヴィンテージ・ソウルのような雰囲気がありますし、それぞれの曲がコラボ相手の影響を強く感じさせます。ひとりで楽曲を作る場合と、今回のようにコラボレーションで作る場合の違いについてもお聞きしたいです。
僕にとって、その違いはかなり大きい。コラボレーションをすると、自然とお互いの世界が真ん中あたりで出会うんだ。相手がいいコラボレーターで、こちらのサウンドにも心を開いてくれていて、僕も相手のサウンドに心を開いていれば、妥協することなく自然に中間地点が見つかる。だから、ああいうふうにどの曲も違って聴こえるんだよ。ヌバイアとジャレンでは当然まったく違う世界だからね。そしてその中で、僕自身が接着剤のような役割をしている。
自分ひとりで音楽を作るときは完全に“自分”でいられる。だから自分のサウンドの輪郭がもっと強く出るし、アルバムを作るときには、作品全体をひとつのまとまりとして考えるので、より統一感が出やすいかな。でもコラボのときは、自分の優先事項は「相手がその曲に満足しているか」ということでもあるし、その人らしさがちゃんと曲に表れているかどうかでもある。たとえば、僕がテクノが好きだからといって、ジャレンにテクノ・トラックをやらせたいわけじゃない(笑)。彼の影響や持ち味にもちゃんと仕えるべきだと思う。お互いの要素が少しずつ入ってこそフェアになるし、だからこそコラボって素晴らしいと思うんだ。その曲は本当にその人と一緒でなければ存在しなかったものだから。たとえばジャレンっぽい曲を僕がひとりで後から作ろうとしても、ある程度は理解できても、やっぱり彼がその場にいて「僕はこうしたい」と言ってくれる方がずっといい。そういう意味で、コラボレーションは本当に素晴らしいよ。
――それに対応出来るあなたの音楽性の幅広さにも驚きます。エレクトロニックにも行けるし、ヴィンテージ・ソウルにも行けるし、ジャズにも行ける。その多様さはどうやって可能になっているのでしょうか?
面白い質問だね。僕は小さい頃から、本当にいろんな種類の音楽を聴いて育ったんだ。まずそれが大前提としてあるだろうね。
それに、あまりロマンチックな言い方ではないかもしれないけれど、僕は音楽やジャンルを、ある種の“小さなパズル”みたいに見ているところがあるんだ。ジャズにはジャズらしく聴こえるためのルールや原理がある。テクノにも、そう聴こえるための原則がある。僕にとって音楽は、すごく楽しい大きなゲームみたいなものなんだ。
たとえばアコースティックなフォーク・ソングを作って、ジョニ・ミッチェルみたいな雰囲気にしたいと思ったら、そのジャンルのルールや原理を理解している感覚がある。だから、できるだけ本物らしく作ろうとするんだ。そして翌日にはダブステップを作るかもしれない。でもダブステップにも、そのジャンル特有の性質がある。それを理解して組み立てていくのが、僕にとっては楽しいパズルなんだ。
もちろん、自分が好きな音楽もバラエティに富んでいると思う。スティーヴィー・ワンダーも大好きだし、ディアンジェロも大好き。でも同時にレディオヘッドもフランク・ザッパもピンク・フロイドも好きだし、ア・トライブ・コールド・クエストも好き。ケリー・チャンドラーみたいなハウス・ミュージックも好き。とにかくいろんな音楽が好きなんだ。だから、ある曲に向き合ったときに、その曲に近いインスピレーションを自然と引き出せるんだよ。このタイプのソウルならこういう影響、このタイプの曲ならこういうアプローチ、というふうに。さっきも言ったように、これもパズルに近いかな。たとえばロックのドラムとヒップホップのドラムは全然違う。だからヒップホップを作るなら、どういうコード感やフィーリングやドラム・プログラミングがそのジャンルに合うか、わかっている必要がある。STUTSとコラボした時も、彼がヒップホップを愛していることを知っていたから、そのジャンルに合う和声やグルーヴを意識したんだ。
逆に、ヌバイアみたいなジャズ・アーティストとやるときは、本物のドラムで、もっと手数が多くて、複雑で、ジャズに根ざしたドラミングが必要になる。それも自然にわかる。だから結局、コラボの話にも通じるんだけど、どのジャンルにもそれぞれ敬意を払うべきなんだと思う。ジャズにはジャズとしての尊さがあるし、それを無理やり別のものにしてしまうべきではない。たぶん僕がいろんなジャンルでうまくやれているのは、それぞれのジャンルをちゃんと尊重しているからだと思うよ。
――今年後半に新しいアルバムをリリース予定とのことですが、どんな作品になりそうでしょうか?
ちょうど今、形になってきているところだ。きっと驚いてもらえる作品になると思うよ。もちろん、どのアルバムにも自分らしさは入っているし、今回もそれはあるんですが、サウンドとしては新しいものになると思う。レコーディングはアビイ・ロードでやったんだ。デモも全部そこで作れたし、その後大きな部屋に入って3週間かけてレコーディングした。前作『ザ・ループ』を作ったときと少し似ていて、大勢のミュージシャンが同じ部屋にいて、ライブのエネルギーを大事にしている。そういう大きなサウンドだよ。
だから『ザ・ループ』の延長線上にある部分もあるけど、もっと古い時代の影響もあるし、新しい要素もある。かなり大きな音像で、多くのミュージシャンが参加していて、音の層もすごく厚い。でもジャンル的にはまた少し違っていて、ほとんどプログレ・ロックみたいな曲もあるし、ちょっとふざけたポップ・ミュージックみたいな曲もある。いろんなスタイルが混ざっているよ。
このアルバムでも、自分がソングライターとしてどれだけ多面的でいられるかを見せたいと思っているんだ。1枚を通してひとつのジャンルだけをやるんじゃなくて、もっと自由に楽しみたい。野心的な作品にしたいんだ。みんなに聴いてもらうのが楽しみで仕方ないし、すごく誇りに思える作品になると思うよ。
■リリース情報
ジョーダン・ラカイ Between Us
Available to purchase from our US store.ジョーダン・ラカイ EP『Between Us』
2026年4月24日(金)リリース
収録曲:
1. What It Gave Me feat. Jalen Ngonda
2. Easy To Love feat. Tom McFarland
3. It Never Ends feat. Femi Koleoso
4. Problems feat. FKJ
5. Monsters feat. Nubya Garcia
