ジャズの名門ヴァーヴに所属し、“cozy pop(=居心地の良いポップス)”で注目を集めるシンガー・ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリストのaron!が、本日9月18日、デビュー・アルバム『トゥー・クロース・フォー・ランニング』をリリースした。

aron! トゥー・クロース・フォー・ランニング

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2025年に名門ヴァーヴと契約して以来、aron!はデビューEP『cozy you (and other nice songs)』と、そのホリデーEP『cozy you (christmas)』をリリース。さらに、今後の飛躍が期待される世界のアーティストを選出するVevoの「DSCVR Artists To Watch 2026」に選ばれたほか、複数のシングルをリリースしながら、着実に熱心なファン層を広げてきた。
ポップスとジャズにまたがる多彩な音楽的ルーツをひとつにした『トゥー・クロース・フォー・ランニング』は、aron!ならではの“cozy pop(=居心地の良いポップス)”をさらに発展させると同時に、そのキャリアにおける新たな章の始まりを告げる作品となっている。

『トゥー・クロース・フォー・ランニング』は、aron!自身が大学生活を送り、音楽の道を追いかけてニューヨークへ移り住み、恋に落ち、さまざまな経験を通して自分自身の居場所と歩幅を見つけていくまでを描いた12曲の成長物語。さらに日本盤には、ボーナス・トラックとして「ロンリー・イン・ザ・メイキング」が収録。オリジナル・アルバムの全12曲に加え、aron!のロマンティックで親密な音楽世界をさらに深く味わえる、日本盤ならではの特別な1曲となっている。

デビューEP『cozy you (and other nice songs)』が、夢の中のような幻想的な言葉の世界を中心にしていたのに対し、今作はより現実に根ざした作品となっており、これまでのaron!の人生を形づくってきた実体験や感情が率直に映し出されている。アルバムについて、aron!は
「誰かとの距離が近づいて、『しまった、もう後戻りできないところまで来てしまった』と思う瞬間があります。アルバムが描いているのは、まさにその瞬間です。もう逃げ出すには、ふたりは近づきすぎてしまったのです」
と語っている。

全国のラジオ局、21局から9月度パワープレイに選出された「タンデム・バイク」は、ふたりの気持ちと歩調がようやく重なり、恋がひとつの関係として動き出していく喜びを歌った楽曲。
物語の舞台となるのは、恋が始まったばかりの、世界中のあらゆる可能性が自分たちの前に広がっているように感じられる時期。しかし、アルバムが進むにつれて、aron!は恋の美しい瞬間だけでなく、誰かと関係を築いていく中で直面する現実や難しさにも目を向けていく。
「これまでは、退屈に思える細かなことを曲の中から省いていました。でも実際には、そういう何気ないことこそが、ふたりの関係を形づくっていることが多いんです」
そう語るaron!は、日々のささやかな出来事や、必ずしもドラマティックではない時間の積み重ねまでを、ロマンティックで親密な音楽へと昇華している。

先月には、aron!が長年クリエイティブなインスピレーションを受けてきたドディーを迎えた「コール・ホエン・ユー・キャン」をリリース。
かつての憧れの存在と共演相手になったドディーとともに歌う同曲では、距離や日々の慌ただしさを受け入れながら、それでも大切な関係を信じ続ける心の穏やかさが描かれている。
aron!らしいジャズの香りをまとったサウンドと、親しみやすく耳に残るポップな歌心が溶け合った楽曲で、同じく繊細なラヴ・ソングを歌い紡いできたドディーとの親密なハーモニーが印象的な1曲となっている。

それ以前に発表された「ノット・フォー・ア・ラック・オブ・トライイング」は、誰かに近づきたい気持ちと、傷つくことへの怖さのあいだで揺れる心を描いた、軽やかでロマンティックなポップ・ナンバー。
aron!ならではの温かな“cozy pop”サウンドをまといながら、いつもなら安全な道を選ぼうとする自分が、それでも今回は勇気を出して恋と向き合おうとする、不器用でまっすぐな感情が歌われている。

6月にリリースされた「シャイニー・ストッキングス」は、何気ない一足のストッキングから着想を得て、時代を超えて受け継がれていく愛を描いた楽曲。
クラシックなジャズ・ポップのムードと、aron!らしい温かなストーリーテリングが印象的な1曲となっている。

今年前半には、インディー・ポップとジャズを横断するアーティスト、メイ・シモネスとのコラボレーション曲「マクラメ」も発表。
インディー・ロックのサウンドと、ジャズの影響を受けたギター・ワークを融合、そして日本語と英語を自在に行き来する歌詞で、新しい関係が始まる瞬間のきらめきや高揚感を捉えている。

さらに「ワンダフル・シング」では、恋をすることへの怖さを抱えながらも、抗うことのできないまま恋に落ちていく心情を、温かみのある“cozy pop”サウンドで描いた。

同曲はジョン・メイヤーからも注目され、ジョン・メイヤーがホストを務めるSiriusXMチャンネル「Life with John Mayer」で紹介された。
番組内でジョン・メイヤーは、「ワンダフル・シング」とaron!について
「[aron!は]複雑でありながら、aron!自身とその才能をよく引き立て、なおかつ楽曲にとっても適切なハーモニーの情報を曲の中に入れるのが本当に上手い。たくさんのコードを知っているだけでなく、それを楽曲の中でどう使うかも分かっている人による音楽を聴けるのは、ただ嬉しいことだ」
とコメントしている。

『トゥー・クロース・フォー・ランニング』で、aron!はひとりのアーティストとしての確かな個性と音楽世界を提示している。
過去のポップスやジャズが育んできたサウンドとソングライティングの伝統を受け継ぎながらも、単なる懐古にとどまることなく、自分自身の感性によって新しい音楽へと生まれ変わらせている。
音楽の歴史と影響を土台にしながら、現在という時間にしっかりと根ざした本作は、aron!を現代のジャズ・ポップにおける唯一無二の新たな声として印象づけるデビュー・アルバムとなっている。

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またaron!は、アルバムのリリースに先駆け、9月14日、15日にブルーノート東京で自身初となる来日公演を開催。温かく親密な歌声と卓越した演奏で観客を魅了し、2日間にわたる公演を盛況のうちに終えた。日本のファンとの初めての出会いを果たし、アーティストとして新たな一歩を刻んだ直後に届けられた本作にも、さらなる注目が集まっている。

     

■aron! プロフィール

シンガー・ソングライター / ギタリスト / ピアニスト / プロデューサー
ノースカロライナ州シャーロットで生まれ育つ。
ギターに夢中になったのは8歳の時。『ギター・ヒーロー』というゲームがきっかけで初めてギターを手にし、地元の音楽学校のレッスンを受けるようになった。やがて、アメリカの大手楽器店サム・アッシュで御年80歳のジャズ・ギターの先生と出会う。その先生はaron!に楽譜の読み方を教え、さらにジャズへの情熱をかき立てた。
両親からパール・ジャムやレッド・ツェッペリンといったロック・アイコンを教えてもらって育ったが、ロックからジャズへと彼を突き動かしたのは、思春期の反抗心もひとつの要因だったのかもしれない。
その後、ノースカロライナ芸術大学でクラシックの作曲を学び、ショパン、ラヴェル、バッハへの理解を深めた。コロナ禍はピアノに専念し、毎朝7時30分に起き、88鍵で出来ることを探求し続けた。マイアミ大学の全額奨学金を得て、ジャズ・ヴォイスと映画音楽を専攻。同時にインディー・ポップ・バンド「Sunny Side Up!」で何十回ものショーに出演し、ライヴ演奏の腕を磨いた。
2023年、aron!は「ヴィンテージ・ポップ・サウンド」と呼ぶものを探求し、オンラインで強力な支持を集め始め、数多くのレーベルからも声がかかりった。
そして2025年、aron!は「cozy pop=居心地の良いポップス」をさらに発展させるために名門ヴァーヴと契約し、デビューEP『cozy you (and other nice songs)』をリリース。
2026年、通算12年目を迎える、メインストリームに躍り出る可能性を秘めた、厳選されたグローバルアーティストを選出するプログラムである、Vevo DSCVR Artists To Watch 2026に選出。毎年わずか20組のアーティストのみが選ばれる、非常に厳選されたプログラムに抜擢。モントリオール・ジャズ・フェスティヴァル、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル、ラヴ・シュプリーム・ジャズ・フェスティヴァルなど世界各地の歴史のある音楽フェスへの出演も決まっている。

   

■リリース情報

aron! デビューAL『トゥー・クロース・フォー・ランニング』
2026年9月18日リリース

EVERYTHING JAZZ STORE特典:
直筆サイン入りアートカード[CDサイズ] を先着でプレゼント!

aron! トゥー・クロース・フォー・ランニング

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01.ラヴ・イズ・ハウ・ユー・ルーズ
02. シャイニー・ストッキングス
03. コール・ホエン・ユー・キャン (feat. ドディー)
04. レイニー・マイアミ
05. ノット・フォー・ア・ラック・オブ・トライイング
06. マクラメ (feat. メイ・シモネス)
07. クレメンタイン
08. トゥー・クロース・フォー・ランニング
09. タンデム・バイク
10. ワンダフル・シング
11. アイ・トールド・マイ・マム・アバウト・ユー
12. ブロークン・ギター
13. ロンリー・イン・ザ・メイキング ★日本盤ボーナス・トラック

   

■aron! 各種リンク
UM公式:https://www.universal-music.co.jp/aron/
Instagram: https://www.instagram.com/itsaronofficial/#
TikTok: https://www.tiktok.com/@itsaronofficial
YouTube:https://www.youtube.com/@ItsAronVEVO

   


ヘッダー画像:Photo © Meredith Truax