スーパー・フュージョン・グループ「フォープレイ」のメンバーであり、エリック・クラプトンの40年以上にわたるサポートや、松田聖子の『SEIKO JAZZ 3』のプロデューサーとしても有名な巨匠ベーシストのネイザン・イーストと、ネイザンの息子である24歳の新星ピアニスト/オルガン奏者ノア・イーストの初のコラボレーション・アルバム『FATHER SON』の日本盤CDが、11月5日(水)にリリースされる。

ネイザン・イースト&ノア・イースト
『FATHER SON』

ネイザン・イースト&ノア・イースト FATHER SON

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ジャズの親密さとリズム&ブルースのスピリットが融合した今回の作品は、オリジナル曲と数々の有名曲のカヴァーで構成されており、エリック・クラプトンをはじめ、フルート奏者のヒューバート・ロウズ、ヴォーカリストのメリー・クレイトンやビリー・ヴァレンタイン、そして松田聖子がゲスト参加している。

ネイザンは彼の代名詞であるグルーヴ感、流麗なフレーズ、深い音楽性を余すところなく注ぎ込み、今回がジャズ・シーンへの本格的なデビュー作となるノアは、ピアノとハモンドB3オルガンの両方で魂のこもったタッチとテクニックを披露している。

この新作の制作についてネイザン・イーストは、「ノアは幼いころから並外れた才能を示し、彼自身が求められ続けるアーティストへと成長する姿を見守るのは喜びだった。彼が音楽家としても人間としても成し遂げたことに、この上ない誇りを感じている。このアルバムはまさに夢が現実となったものだ」とコメント。

一方のノア・イーストは、「音楽は物心ついたころから私の人生の一部であり、父のキャリアを間近で見てこられたことは非常に幸運でした。数多くの素晴らしいミュージシャンに囲まれて育ったことで豊かな音楽的バックグラウンドを得られ、それが私の演奏に大きく影響しています。このアルバムを共にレコーディングできた経験は、永遠に大切なものになるでしょう」とコメントしている。

ネイザン・イーストとノア・イーストは、本作の発売記念となる来日公演を11月26日(水)、27(木)の2日間、ブルーノート東京にて開催する。父と子ならではの有機的なコラボレーションをいち早く目にする絶好の機会となる。

    

ネイザン・イースト&ノア・イースト
『FATHER SON』

ネイザン・イースト&ノア・イースト FATHER SON

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1. イントロ
2. クロース・トゥ・ホーム (feat. エリック・クラプトン)
3. ユートピアノア
4. マイ・フェイヴァリット・シングス
5. イエスタデイ
6. レミニス (feat. ジャック・リー)
7. ハード・タイムス (feat. ビリー・ヴァレンタイン&エリック・クラプトン)
8. 虹の彼方に
9. キラー・ジョー (feat. ヒューバート・ロウズ)
10. アンティル・ユー・カム・バック・トゥ・ミー (feat. メリー・クレイトン)
11. 愛はきらめきの中に (feat. 松田聖子)
12. 明るい表通りで
13. ポストリューディアム