ジョーダン・ラカイがニュー・シングル「ホワット・イット・ゲイヴ・ミー」を配信リリースした。同曲のビジュアライザーも公開されている。
グラミー賞ノミネート経験を持つマルチ奏者/シンガー・ソングライター/プロデューサーで、現代のUKシーンを代表する1人でもあるジョーダン・ラカイ。これまでにコモンやトム・ミッシュ、リジ―・マカルパイン、FKJなどとも共演しており、サム・スミスやジャイルス・ピーターソンもその才能を絶賛。2024年にデッカ・レコードから最新アルバム『ザ・ループ』をリリースし、STUTSとのコラボ曲「セレブレート」も大きな話題を呼んだ。
そんな彼がリリースする最新曲「ホワット・イット・ゲイヴ・ミー」は、UKの新星ソウル・シンガー、ジャレン・ンゴンダとのコラボ・シングル。アビイ・ロード・スタジオのレジデンス・アーティストとして選ばれたジョーダンはこの18か月の間現地でレコーディング作業を重ね、今回の曲はわずか1日で書き上げられたという。ヴィンテージ・ソウルなサウンドをベースとしつつ、ジョーダンならではの憂いのあるメロディも存分に感じられる仕上がりとなっており、ジャレンのハイトーン・ヴォイスも強い印象を残す。

密かに準備を続けてきたという今回のプロジェクトについて、ジョーダンは「ジャレン・ンゴンダはまさに天性の才能の持ち主だよ。圧倒的なカリスマ性と創造性、そして素晴らしいアイデアに溢れている。スタジオでの共同作業は本当に楽しかった。彼の仕事のスタイルはまさに僕の好みにぴったりで、素早くアイデアを出して録音し、次へと進んでいく。自分の選択に自信を持っていて、最高のコラボレーターだよ。長年ファンだった彼の活躍ぶりを目の当たりにできて本当に嬉しい。彼の音楽への情熱とソングライティングへのアプローチはとても刺激となった」と語っている。また、今回ジョーダンとのコラボを果たしたジャレンは、「ジョーダンとの仕事は、アビイ・ロード・スタジオでの作業ということもあって、本当に素晴らしい経験だったよ!彼との仕事はまるで、キャロル・キングやエリー・グリニッチ、バート・バカラックらがオフィスに現れて、ピアノに向かい、昼までに曲を書き上げるあの時代のような体験だったよ。ジョーダンはそういう稀有な才能を持っていて、コードとメロディを巧みに組み合わせる方法を知っている。この曲をお届けできることを光栄に思うよ」とコメントしている。
■リリース情報
ジョーダン・ラカイ&ジャレン・ンゴンダ ホワット・イット・ゲイヴ・ミー
Available to purchase from our US store.ジョーダン・ラカイ&ジャレン・ンゴンダ 「ホワット・イット・ゲイヴ・ミー」
2025年11月28日(金)リリース
