サックス奏者イマニュエル・ウィルキンスが、初のライヴ・アルバム『Live at the Village Vanguard』をリリースすることが決定した。全三部作となるアルバムの第一弾『Vol. 1』は3月20日にリリースされる。名門ブルーノートから4作目のリリースとなる。先行シングルとして、「チャラナム」の配信がスタートしている。
イマニュエル・ウィルキンス Live at the Village Vanguard, Vol. 1
Available to purchase from our US store.22歳の若さで名門ブルーノートからデビューし、1stアルバム『オメガ』がニューヨーク・タイムズ誌の「2020年No.1ジャズ・アルバム」に選出。オーセンティックからコンテンポラリーなものまであらゆるスタイルを操り、深い感情を呼び起こすサウンドで高い評価を得ている現代ジャズ最注目奏者、イマニュエル・ウィルキンス。2024年作の『ブルース・ブラッド』、2025年の来日公演も大きな話題を呼んだ。
本作は、そんなイマニュエル初となるライヴ・アルバム。2025年5月15日、16日にヴィレッジ・ヴァンガードで録音されたもので、マイカ・トーマス(p)、竹永龍馬(b)、クウェク・サンブリー(ds)という不動のカルテットによるパフォーマンスが繰り広げられている。『オメガ』収録の「ウォリアーズ」、アリス・コルトレーンの1982年作『キルタン~トゥリヤ・シングス』に収録されていた「チャラナム」、そして2曲の新曲「コンポジション II」と「エターナル」で構成された全4曲は全て10分を超える演奏で、当日の白熱をそのまま体験出来る内容となっている。特に、「チャラナム」と、祈りを捧げるように10分以上同じフレーズを繰り返し続ける「エターナル」は強い印象を残す。
また、アルバムの第二弾『Vol. 2』は4月17日に、第三弾『Vol. 3』は5月15日に、それぞれ配信限定でリリースされることも決定。ジャズの聖地で繰り広げられた、白熱を超える演奏の記録が網羅されている。
今回ライナーノーツを担当したプリンストン大学教授のティナ・カンプトは、本作について「ヴィレッジ・ヴァンガードの空間では、過去に行われた数々の伝説的な演奏の存在今もなお感じることが出来ます。ウィルキンスが本作で取り組んでいるのは、この野心的な空間、数々の名演の場となったこのクラブの本質を表現することなのです。ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、エルヴィン・ジョーンズ、ディジー・ガレスピー、デクスター・ゴードンなど、ヴィレッジ・ヴァンガードには彼らの音の歴史が至る所に宿っています。このアルバムは、それらの歴史を呼び起こして聴覚化するという大胆な試みなのです」と語っている。
■リリース情報
イマニュエル・ウィルキンス Live at the Village Vanguard, Vol. 1
Available to purchase from our US store.イマニュエル・ウィルキンス AL『Live at the Village Vanguard, Vol. 1』
2026年3月20日リリース 配信/輸入盤
収録曲:
01. ウォリアーズ / WARRIORS (14:15)
02. コンポジション II / COMPOSITION II (10:09)
03. チャラナム / CHARANAM (18:05)
04. エターナル / ETERNAL (19:38)
パーソネル:
イマニュエル・ウィルキンス (as)、マイカ・トーマス(p)、竹永龍馬(b)、クウェク・サンブリー(ds)
★2025年5月15日&16日、ニューヨーク ヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音
