1953年にオリン・キープニュースが設立し、ビル・エヴァンスやセロニアス・モンクが全盛期に多数のレコーディングを残したモダン・ジャズの名門「リヴァーサイド」と、ボブ・ワインストックが1949年に設立し、マイルス・デイヴィス、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンらの50年代ハード・バップ名盤の宝庫である「プレスティッジ」を中心にラインナップ。
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Everything Jazz | UNIVERSAL MUSIC STORE

ワルツ・フォー・デビイ +4
ビル・エヴァンス・トリオ
1961年
ジャズ史上最高の人気を誇る名作。ロマンティックなメロディが名門ジャズ・クラブのざわめきの中へ溶け、奇跡のように美しい演奏が生まれた。

ポートレイト・イン・ジャズ+1
ビル・エヴァンス・トリオ
1959年
ピアノの詩人が天才ベーシスト、スコット・ラファロと出会った最初の記録。トリオが織りなすスリルと緊張感に満ちたインタープレイが凄まじい。

サキソフォン・コロッサス
ソニー・ロリンズ
1956年
まさに「最高峰」。ロリンズ自身の代表作であることはもちろん、圧倒的な完成度でモダン・ジャズの金字塔として燦然と輝く大名盤。

アイ・ウィル・セイ・グッドバイ +2
ビル・エヴァンス・トリオ
1977年
ジャズ・ピアノの詩人が耽美な世界観を描いたピアノ・トリオの名盤。ミシェル・ルグランのタイトル曲が切なくドラマティックに響く、グラミー受賞作。

サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード+5
ビル・エヴァンス・トリオ
1961年
『ワルツ・フォー・デビイ』と対をなすライヴ盤。録音から11日後に急逝した名手スコット・ラファロのしなやかで美しいベース・ワークは永遠に。

エクスプロレイションズ +2
ビル・エヴァンス・トリオ
1961年
静謐な美しさを湛えた、リヴァーサイド4部作中最高の完成度。知性と抒情が融合するエヴァンスのピアノが、限りなく耽美な世界を描いていく。初UHQCD化。

ブルーズ・ムーズ
ブルー・ミッチェル
1960年
いぶし銀のトランペッターがワンホーンで録音した代表作。しなやかに歌い上げる「アイル・クローズ・マイ・アイズ」は爽やかな余韻を残す。初UHQCD化。

アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション +1
アート・ペッパー
1957年
哀愁のアルト・サックス奏者とマイルス・デイヴィス・グループのリズム・セクションによる一期一会のセッション。天才的な閃きを見せる即興演奏が圧巻。

フル・ハウス+3
ウェス・モンゴメリー
1962年
ギター界の革命児の白熱したステージを捉えた傑作ライヴ。オクターヴ奏法など得意の超絶技巧で、テナーの小さな巨人グリフィンと渡り合う。

ムーンビームス
ビル・エヴァンス・トリオ
1962年
ニュー・トリオで録音した、ジャズ・ピアノの詩人の復活作。甘美でロマンティックなバラードを中心に繰り広げる耽美的なプレイが胸に迫る。初UHQCD化。
エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス+1
ビル・エヴァンス
1958年
トリオとソロが半分ずつで構成された、ジャズ・ピアノの詩人の第二作。中でもバラード「ピース・ピース」の気品あふれるソロ演奏が絶品。初UHQCD化。

枯葉
サラ・ヴォーン
1982年
当時円熟の境地にあった女王サラによる、70年代ジャズ・ヴォーカル・アルバムの金字塔。全編スキャットで歌いきったタイトル曲がなんといっても圧巻。初UHQCD化。

グルーヴィー
レッド・ガーランド・トリオ
1956年
プレシティッジを代表するピアノ・トリオの名盤中の名盤。冒頭の「Cジャム・ブルース」からスウィンギーな快演ずらりと並ぶ。

クッキン
マイルス・デイヴィス
1956年
ジャズ史上名高いマラソン・セッション4部作の最初を飾る名盤。孤高のバラード「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ名演が並ぶ。

セロニアス・ヒムセルフ+1
セロニアス・モンク
1957年
鬼才ピアニストのソロ・アルバムの最高傑作で、スタンダードと自身の代表曲をシンプルに表現。そこで描かれる孤高の世界は、深い深い闇の色。初UHQCD化。

静かなるケニー+1
ケニー・ドーハム
1959年
愁いに満ち、しとやかな情感を秘めたドーハムのメロディが夢幻の境地へ誘う。ワン・ホーンで名曲ばかりを綴るモダン・ジャズ屈指の名盤。初UHQCD化。

ケリー・ブルー +2
ウィントン・ケリー
1959年
ハード・バップ・シーンの人気ピアニストの親しみやすい人気盤。セクステットで演奏されるファンキーなタイトル曲はジャズ喫茶でも大ヒット。初UHQCD化。

インクレディブル・ジャズ・ギター
ウェス・モンゴメリー
1960年
ジャズ・ギターの革命児が、その力量を示した驚異的(インクレディブル)な傑作。代表曲「フォア・オン・シックス」などをグルーヴィーに披露。

チェット+1
チェット・ベイカー
1958年
永遠のトランペット・ヒーローがで囁くように表現するロマンティックなスタンダード集。ピアノの詩人ビル・エヴァンスとの貴重な共演も収録。初UHQCD化。

トニー・ベネット&ビル・エヴァンス
トニー・ベネット&ビル・エヴァンス
1975年
現役最高のヴォーカリストとジャズ・ピアノの詩人による美しいデュオ・アルバム。類まれなる個性の邂逅が、抒情的かつ情熱的な名演を生み出した。初UHQCD化。

ワーキン
マイルス・デイヴィス
1956年
ジャズ史上名高いマラソン・セッション4部作の一枚。バラード「イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド」では美の極致を示す。

ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング +3
ビル・エヴァンス
1977年
ビル・エヴァンス晩年の最高傑作。亡き妻に捧げた「Bマイナー・ワルツ」、ミシェル・ルグラン作のタイトル曲、硬質な抒情を湛えた「ピーコックス」など、収録ナンバー全てが儚くて美しい至高のトリオ演奏。グループに11年間在籍したエディ・ゴメスとの最後の共演盤。初UHQCD化。

ジャンゴ
モダン・ジャズ・カルテット
1953年、1954年、1955年、
タイトル曲や組曲に代表される室内楽風の独自のサウンドを打ち出し、典雅で斬新な演奏でMJQの名声を決定づけた不朽の名盤。

インタープレイ +1
ビル・エヴァンス
1962年
ジャズ・ピアノの詩人が珍しくクインテット編成で録音した傑作。ジム・ホール、フレディ・ハバードを迎えてスリリングな演奏を聴かせる。初UHQCD化。

モンクス・ミュージック +2
セロニアス・モンク
1957年
曲中の「コルトレーン! コルトレーン!」というモンクの呼び声でも知られる傑作。最大4管編成で繰り広げる摩訶不思議なモンク・ワールド。初UHQCD化。

ヴァーチュオーゾ
ジョー・パス
1973年
ジャズ・ギターの神様が、スタンダードを無伴奏ソロで演奏した最高傑作。“巨匠”のタイトルにふさわしいイマジネーション豊かな名人芸を聴かせる。初UHQCD化。

バグス・グルーヴ
マイルス・デイヴィス
1954年
若き帝王が情動的なソロを繰り広げるハード・バップ初期の名盤。後のモダン・ジャズを牽引する巨人たちによるオールスター・セッション。

グリーン・ドルフィン・ストリート
ビル・エヴァンス
1959年/1962年
ポール・チェンバース~フィリー・ジョー・ジョーンズという強力なリズムをバックに、明快なタッチでリラックスしたプレイを繰り広げる快演集。初UHQCD化。

セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーンス +4
セロニアス・モンク
1957年
ジャズの巨人二人が密な関係にあった時期の貴重な共演盤。訥々と語るモンクに対して、音の洪水で応えるコルトレーンの対比が実にスリリング。初UHQCD化。

スティーミン
マイルス・デイヴィス
1956年
ジャズ史上名高いマラソン・セッション4部作の最後を飾る作品。優しいバラードと激しいバップ・ナンバーのコントラストが秀逸。

ブリリアント・コーナーズ
セロニアス・モンク
1956年
孤高の天才による歴史的名盤。個性豊かなメンバーを得て、独特の美意識による摩訶不思議なアンサンブルで強烈なモンク・ワールドを具現化。初UHQCD化。

コンコルド
モダン・ジャズ・カルテット
1955年
クラシカルな響きを感じさせる名門ジャズ・コンボの初期の代表的傑作。室内楽の典雅さとブルース・フィーリングの新鮮で絶妙な出会い。

アート・テイタム~ベン・ウェブスター・カルテット+3
アート・テイタム
1956年
ピアノの巨匠が亡くなる2ヵ月前にスウィング・テナーの重鎮と吹き込んだ珠玉のスタンダード集。バラードを中心にベテランの深い味わいを見せる。初UHQCD化。

レイ・ブライアント・トリオ
レイ・ブライアント・トリオ
1957年
哀愁漂う決定的名演「ゴールデン・イヤリングス」を筆頭に、ロマンティシズムあふれる珠玉の名演が並ぶピアノ・トリオ屈指の名盤。

ソウルトレーン
ジョン・コルトレーン
1958年
コルトレーンの初期プレスティッジ時代を代表する一枚。音符を敷き詰めたような奏法から名づけられた”シーツ・オブ・ザ・サウンド”が全開。

ウェイ・アウト・ウエスト +3
ソニー・ロリンズ
1957年
テナーの巨人が西海岸の名手達と共演した最初のピアノレス・トリオ作。古い西部劇映画のナンバー「俺は老カウボーイ」でのユーモラスな表情が楽しい。初UHQCD化。

ハウ・マイ・ハート・シングス +1
ビル・エヴァンス・トリオ
1982年
ムーンビームス』と対をなす、チャック・イスラエルを新ベーシストに迎えたトリオ作。有名なスタンダード・ナンバーに新たな息を吹き込む。初UHQCD化。

ビル・エヴァンス・トリオ・アット・シェリーズ・マン・ホール+1
ビル・エヴァンス・トリオ
1963年
知性溢れるピアノと温もりあるベースとのコントラストが美しい傑作ライヴ盤。リラックスした雰囲気の中、有名スタンダードを次々と披露する。初UHQCD化。

ウォーキン
マイルス・デイヴィス
1954年
マイルスが時代の寵児としてハード・バップの夜明けを高らかに宣言。イースト・コースト・ジャズの再出発ともなった記念碑的名盤。

ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン
ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン
1958年
ブルージーなプレイの新進ギタリストと、テナー・サックスの若きカリスマの共演盤。「ホワイ・ワズ・アイ・ボーン?」のデュオ演奏が感動的。初UHQCD化

トミー・フラナガン・トリオ
トミー・フラナガン・トリオ
1960年
職人肌のピアニストが残した、ピアノ・トリオの人気盤。バラード中心のナンバーで、繊細なタッチを生かした趣味の良い演奏を聴かせる。
初UHQCD化。
ジャズ・アット・マッセイ・ホール
チャーリー・パーカー・クインテット
1953年
ジャズ史上最強のヘビー級クインテットによる歴史的コンサートの実況録音盤。ビバップの2大巨匠パーカーとガレスピーが共演した最後の記録。初UHQCD化。
アット・ザ・ファイヴ・スポット Vol. 1+1
エリック・ドルフィー
1961年
夭折した二人の天才、ドルフィーとブッカー・リトルの奇跡の出会い。相互に触発し合い自己表現の限りを尽くした、緊迫の傑作ライヴ盤。
初UHQCD化。

ミステリオーソ+2
セロニアス・モンク
1958年
孤高の天才ピアニストがニューヨークのジャズ・クラブで録音した傑作ライヴ盤。テナーの小さな巨人グリフィンを迎えた摩訶不思議な音世界。初UHQCD化。

ノウ・ホワット・アイ・ミーン +2
キャノンボール・アダレイ
1961年
ビル・エヴァンスを迎えて、キャノンボールのリリカルな音楽性を浮き彫りにした一枚。「ワルツ・フォー・デビイ」のもう一つの名演を収録。初UHQCD化。

マイルス・デイヴィス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ
マイルス・デイヴィス
1954年/1956年
クリスマス喧嘩セッションとして話題となった歴史的ドキュメント。セロニアス・モンクとの緊張感あふれるやり取りから生まれた名演集。

アンフォゲッタブル +2
ナタリー・コール
1991年
父ナット・キング・コールのカヴァー曲をフィーチャーし、グラミー賞複数部門に輝いたスーパー・アルバムの30周年記念エディション。当時シングルのB面だった2曲を追加収録。初UHQCD化。

アローン・イン・サンフランシスコ +1
セロニアス・モンク
1959年
ミステリアスなモンクのオリジナル曲を中心に、西海岸でリラックスした快演を披露するソロ・ピアノ集。モンク入門盤としてもおすすめの一枚。初UHQCD化。

ア・ガーランド・オブ・レッド
レッド・ガーランド・トリオ
1956年
記念すべき初リーダー作。スタンダード・ナンバーを中心に、その溌剌とした数リング感と寛ぎに満ちた魅力の詰まったトリオ快演集。
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