アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフが1939年に設立した史上初のジャズ専門レーベル。妥協を許さないアルフレッドはリハーサルに十分な時間をとって楽曲のクオリティにこだわりぬき、芸術的なジャケット・デザインと合わせて、数多のモダン・ジャズの名盤を連発。ノラ・ジョーンズ、ロバート・グラスパーなど、いまなお精力的な名実ともにNo.1ジャズ・レーベル。

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Everything Jazz | UNIVERSAL MUSIC STORE  

   

モーニン+2
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
1959年

世界中にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした名盤。フレッシュなリー・モーガンはじめ、メンバー全員が熱気あふれるプレイを繰り広げる。

サムシン・エルス+2
キャノンボール・アダレイ
1958年

歴史を超え、ジャンルを超え、音楽史上に輝く不滅の一枚。マイルスの繊細なミュート・トランペットによる「枯葉」はじめ、至高の名演がずらり。

クール・ストラッティン+2
ソニー・クラーク
1958年

ジャズ・ファンを虜にした哀愁のメロディが詰まったベストセラー。ブルージーなピアノ、美しい“足ジャケット”など、全てが最高水準を行く決定盤。

ブルー・トレイン+3
ジョン・コルトレーン
1957年

ジャズ界のカリスマがブルーノートに残した唯一のリーダー作。6人のメンバー全員による緊張感溢れる演奏は、まさにハード・バップ屈指の名演。

処女航海
ハービー・ハンコック
1965年

巨匠ハンコックが若き日に残した、60年代新主流派ジャズの金字塔。“海”をテーマに、斬新なメロディと詩情あふれるハーモニーが美しく調和する。

ザ・シーン・チェンジズ+1
バド・パウエル
1958年

屈指の人気曲「クレオパトラの夢」を含む、ピアノ・トリオの名盤。中期パウエルの輝きを克明に記録した、“ジ・アメイジング~”シリーズの最終章。

ミッドナイト・ブルー+2
ケニー・バレル
1963年

最高のギタリストによる、都会的で洗練された真夜中のジャズ。極上のブルース・フィーリングに加え、コンガの巨匠レイ・バレットの好演も光る。

ザ・サイドワインダー+1
リー・モーガン
1963年

ザ・ビートルズ米上陸の年にヒット・チャートを駆け上った、ジャズ・ロックの金字塔。不世出の天才トランペッターのダンディズムがほとばしる。

フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ?
マリーナ・ショウ
1974年

「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」の名唱で知られる大人気盤。行きずりの男女のラヴ・ストーリーを綴ったトータル・アルバム。

スピーク・ノー・イーヴル+1
ウェイン・ショーター
1964年

1964年ブルーノート3部作の最後を飾る、若き才能が結集した60年代新主流派を代表する傑作。独特のミステリアスなショーター・ワールドが満開。

フィンガー・ペインティングス
アール・クルー
1977年

最高のテクニックで歌心溢れるプレイを披露するスーパー・メロウな傑作。クールでキャッチーなオリジナルからカヴァーまで選曲も楽しい。初UHQCD化。

ヴィレッジ・ヴァンガードの夜 +4
ソニー・ロリンズ
1957年

テナーの巨人がピアノレス・トリオで残した至高のセッション。名門ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードにおける歴史的な初ライヴ録音作。

チュニジアの夜+2
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
1960年

名門グループの黄金時代を捉えたファンキー・ジャズ屈指の名盤。表題曲では、迫力のドラム・ソロから始まり全員が炎のようなソロを繰り広げる。

ソニー・クラーク・トリオ +3
ソニー・クラーク
1957年

ピアノ・トリオの代表的名演「朝日のようにさわやかに」を含む人気盤。陰影を含むシングルトーンの美しいフレーズは、時代を超えて愛される。

ディッピン
ハンク・モブレー
1965年

情熱と哀愁の名演「リカード・ボサ・ノヴァ」で知られる大ヒット作。リー・モーガンを擁する強力クインテットで、モブレー節も全編で冴えまくる。

ソウル・ステーション
ハンク・モブレー
1960年

ブルーノートが誇る“ザ・テナーマン”の4000番台3部作中最大の人気盤。最高のリズム・セクションを従え、全編で絶好調のプレイを繰り広げる。

アウト・トゥ・ランチ+2
エリック・ドルフィー
1964年

夭折のカリスマ・リード奏者が他界する4か月前に残した一大傑作。名曲「ハット・アンド・ベアード」はじめ、超精鋭たちによる驚異の即興演奏。

スピーク・ライク・ア・チャイルド+3
ハービー・ハンコック
1968年

現代ジャズ界の巨匠が若き日に残した美しくロマンティックな名盤。色彩豊かなホーン・アンサンブルをバックに、ピアノ・トリオが軽やかに舞う。

ソング・フォー・マイ・ファーザー+4
ホレス・シルヴァー
1963年/1964年

ファンキーの伝道師が父親そしてファミリーへ捧げた代表作。ジョー・ヘンダーソンを含む新クインテットによるエキゾチックな表題曲が大ヒット。

ベース・オン・トップ+1
ポール・チェンバース
1957年

ハード・バップを代表するベーシストが描いた、前人未踏の個性的空間。ベースが全編をリードし、その技巧のすべてを聴かせる空前の低音名盤。

キャンディ+1
リー・モーガン
1957年/1958年

トランペットの神童が19歳で録音した生涯唯一のワンホーン作。ソニー・クラーク・トリオをバックにキュートかつ奔放にスタンダードをプレイ。

バードランドの夜 Vol. 1 +2
アート・ブレイキー
1954年

ハード・バップ誕生のドキュメントにして、ザ・ジャズ・メッセンジャーズ結成前夜の伝説的ライヴ。クリフォード・ブラウンの超絶的快演が満載。

テイキン・オフ+3
ハービー・ハンコック
1962年

現代ジャズ界の巨匠の記念すべき初リーダー作。大ヒット曲「ウォーターメロン・マン」を筆頭に、全曲オリジナルで溌剌としたサウンドを披露する。初UHQCD化。

ザ・リアル・マッコイ
マッコイ・タイナー
1967年

ジョン・コルトレーンのバンドから独立後初のリーダー作となったブルーノート第一弾。ジョー・ヘンダーソンの名演でも知られる新主流派の快作。初UHQCD化。

リー・モーガン Vol. 3 +1
リー・モーガン
1957年

感動的なバラードの名演「クリフォードの想い出」で知られる傑作。同郷フィラデルフィアの先輩ベニー・ゴルソンが全曲で作編曲を手がけている。

ページ・ワン
ジョー・ヘンダーソン
1963年

60年代新主流派の旗手となった名テナー・マンの初リーダー作。哀愁の名曲「ブルー・ボッサ」と「リコーダ・ミー」という2大ヒットを含む人気盤。

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム +4
ケニー・ドーハム
1956年

J.R.モンテローズとの伝説の双頭グループ、ジャズ・プロフェッツ。ハード・バップ黄金時代への予感に満ちた空気が全篇を覆う至高のライヴ録音。初UHQCD化。

アス・スリー
ホレス・パーラン
1960年

ヘビー級のド迫力! ブルーノートを代表するピアノ・トリオの傑作。疾走するベースとドラムと共に、パーランが一世一代の名演を繰り広げる。初UHQCD化。

エンピリアン・アイルズ+2
ハービー・ハンコック
1964年

当時のマイルス・デイヴィス・グループのリズム・セクションに、フレディ・ハバードが加わった傑作。名曲「カンタロープ・アイランド」を収録。

ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック
Vol. 1+3
セロニアス・モンク
1947年/1948年

孤高の天才スタイリストがブルーノートに記録した一連の歴史的セッション。「ラウンド・ミッドナイト」をはじめ、モンク・スタンダードが満載。

ジュジュ+2
ウェイン・ショーター
1964年

1964年のブルーノート三部作中、唯一ワンホーンで残した充実作。ジョン・コルトレーンゆかりのリズム隊と共に色彩豊かな独特の世界を描く。

クリフォード・ブラウン・メモリアル・アルバム+8
クリフォード・ブラウン
1953年

25歳で事故死した悲劇の天才トランペッター。艶やかな音色、卓越したアドリブ。現在も世界中のトランペッターに影響を与え続ける奇跡の名演集。

ブラック・バード
ドナルド・バード
1972年

ハード・バップの名トランペッターが、マイゼル・ブラザーズと組んで新時代のブラック・ファンク・サウンドへと大胆シフトしたヒット作。

モザイク
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
1961年

3管ジャズ・メッセンジャーズ正式発足後の記念すべき初録音。新バンド誕生のファンファーレを奏でる表題曲をはじめ、メンバー作の名曲がずらり。

ゴー!
デクスター・ゴードン
1962年

長い眠りから覚めたテナーの巨人が渡欧直前に残した、雄大なスケールの傑作。ソニー・クラーク・トリオをバックにした豪放なワンホーン快演集。

フュエゴ
ドナルド・バード
1959年

後にフュージョン・シーンをリードする、才人トランペッターのファンキー時代の代表作。表題曲を筆頭に、キャッチーなヒット曲がずらりと並ぶ。初UHQCD化。

バードランドの夜 Vol. 2 +2
アート・ブレイキー
1954年

ハード・バップ誕生のドキュメントにして、ジャズ・メッセンジャーズ結成前夜の伝説的ライヴ。全員がホットなプレイを繰り広げる充実のステージ。

リヴィング・インサイド・ユア・ラヴ
アール・クルー
1976年

デビュー作から約半年後に制作されたセカンド・アルバム。デイヴ・グルーシンの名曲「キャプテン・カリブ」の決定版カヴァーを収録。初UHQCD化。

ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ
ホレス・シルヴァー
1959年

ハード・バップ最強クインテット、黄金時代の代表作。ファンキーな大ヒット曲「シスター・セイディ」や傑作バラード「ピース」の初録音を収録。

スウィング・スワング・スウィンギン
ジャッキー・マクリーン
1959年

マクリーンの貴重なワンホーン・セッション。名演として名高い「ホワッツ・ニュー」を皮切りに、スタンダード・ナンバーを瑞々しくブロウする。初UHQCD化。

ハプニングス
ボビー・ハッチャーソン
1966年

60年代のジャズ界に新風を吹き込んだヴィブラフォン奏者の代表作。作者であるハービー・ハンコック参加のもう一つの「処女航海」の名演を収録。

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol. 1 +3
オーネット・コールマン
1965年

ジャズ界の革命児がスウェーデンで残した圧倒的ライヴ。各国で最優秀アルバムを受賞し、いまなお燦然と輝きを放ち続ける60年代ジャズの金字塔。

ブルース・ウォーク
ルー・ドナルドソン
1958年

名アルト奏者が残したソウル&ファンキー路線の屈指の人気盤。名コンガ奏者レイ・バレットを加えたクインテットで絶好調のプレイを繰り広げる。

ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol. 1 +8
バド・パウエル
1949年/1951年

驚愕の「ウン・ポコ・ロコ」3連発に始まる、悲運の天才ピアニストの歴史的セッション。時代を超えて強烈なインパクトを放ち続ける炎の演奏集。

ソニー・ロリンズ Vol. 2
ソニー・ロリンズ
1957年

夢のオールスター・キャストによる名高いハード・バップ・セッション。セロニアス・モンクのオリジナル2曲では、作者自身が参加し華を添える。初UHQCD化。

ニュークス・タイム
ソニー・ロリンズ
1957年

4000番台のスタートを飾るテナーの巨人の傑作。豪放なソロ、他の追随を許さない強烈な個性、最高のメンバーと繰り広げるスリル満点の名演集。

ノラ・ジョーンズ
ノラ・ジョーンズ
2002年

巨匠アリフ・マーディンプロデュース。2003年1月25日付ビルボード、アルバム・チャート1位を獲得! チャート・インより46週目にしての1位。以後3週連続で1位を記録。 2月 ロンドンで開催されたヨーロッパ最大の音楽賞、ブリット・アワードにて最優秀洋楽新人賞(International Breakthrough Act)を受賞。さらに、ニューヨークにて開催された第45回グラミー賞にてノミネートされていた主要4部門を含む8部門全てを受賞。初UHQCD化。

イン・マイ・エレメント+1
ロバート・グラスパー
2006年

現代ジャズの旗手グラスパーの出世作。「J・ディラルード」に加え、レディオヘッドとハービー・ハンコックをも繋いだ野心的ピアノ・トリオ作。初UHQCD化。

ニュー・ムーン・ドーター+2
カサンドラ・ウィルソン
1995年

U2、モンキーズからビリー・ホリデイまで、幅広いジャンルから選ばれた楽曲を自らのスタイルで官能的に表現。グラミー賞獲得の一大傑作。初UHQCD化。

ブラック・レディオ+1
ロバート・グラスパー・エクスペリメント
2012年

ブラック・ミュージックの最先端を行くロバート・グラスパーの代表作。ヒップホップ/R&Bの豪華ゲスト参加。エリカ・バドゥがアフロ・キューバン・ジャズの名曲「アフロ・ブルー」を、レイラ・ハサウェイがシャーデーの「チェリッシュ・ザ・デイ」を歌うなど、カヴァー曲も充実。グラミー賞ベストR&Bアルバム賞受賞。初UHQCD化。


     
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