ジャズのみならずポップスやルーツ・ミュージックなどあらゆるジャンルを独自のサウンドで表現し、これまでにグラミー賞受賞1回、ノミネート8回を数えるギター・レジェンド、ビル・フリゼール。そんな彼が2年振りとなるニュー・アルバム『In My Dreams』を2月27日にリリースすることが決定した。先行シングル第1弾として、タイトル・トラック「In My Dreams」の配信がスタート。ビジュアライザーも公開されている。

Bill Frisell - In My Dreams

ビル・フリゼール In My Dreams

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ブルーノートから5作目となる今回のアルバムは、彼が近年最も共演しているミュージシャンたちであるジェニー・シェインマン(violin)、エイヴィン・カン(viola)、ハンク・ロバーツ(cello)、トーマス・モーガン(b)、ルディ・ロイストン(ds)との新たなセクステットでレコーディング。核となる曲は2025年にアメリカ各地でライヴ・レコーディングされたもので、その後カリフォルニア州のスタジオで追加の録音が行われた。ライヴ・パフォーマンスの即興性とスタジオでの音響的な創作過程が融合したハイブリッドな作品となっている。

本作のコンセプトは、フリゼールが30年以上前に見た夢がもとになっているとのこと。その夢の中で古書が積み上げられた図書館の中にいた彼は、修道僧たちに「あなたがミュージシャンだと私たちは知っている。だからあなたに本当の音楽とは何かを聴いてほしい」と伝えられ、その後彼が愛するニーノ・ロータ、セロニアス・モンク、ソニー・ロリンズ、チャールス・アイヴス、ジミ・ヘンドリックス、ハンク・ウィリアムス、アンドレス・セゴビア、ロバート・ジョンソンなどの音楽が透き通るようにクリアに流れてきて、目を覚ましたという。それ以来、夢で体験した音楽の純粋さと鮮烈さを理想として追い求めてきたフリゼールは、「長年にわたって彼らと演奏しているうちに、あの昔見た夢に近づいていると感じる瞬間があった。あの夢では、あらゆる音楽が同時に鳴り響いていたんだ」と本作の経緯について語っている。

参加ミュージシャンのうち、トーマス・モーガンとルディ・ロイストンは現在も頻繁にフリゼールとのトリオで各地をツアーするメンバー。そして、ジェニー・シェインマン、エイヴィン・カン、ハンク・ロバーツの3人は2011年作の名盤『サイン・オブ・ライフ』をフリゼールと作り上げたメンバーだ。この長年の友人たちについて、フリゼールは「これまでずっと彼らは私の仲間でいてくれたし、自然と集まって私と演奏してくれていたんだ」とコメントしている。

     

■リリース情報

Bill Frisell - In My Dreams

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ビル・フリゼール AL『In My Dreams』
2026年2月27日発売 輸入盤 / 配信

収録曲目:
01. Trapped in the Sky (2:07)  
02. When We Go (7:52)
03. In My Dreams (5:12)         
04. Isfahan (6:33)
05. Give Me a Home (2:53)
06. Why? (3:17)
07. Curtis (a year and a day) (7:24)
08. Hard Times (4:42)
09. Again (6:16)
10. Small Hands (6:19)
11. Never Too Late (4:06)       
12. Home on the Range (5:37)

パーソネル:
ビル・フリゼール(g)、ジェニー・シェインマン(violin)、エイヴィン・カン(viola)、ハンク・ロバーツ(cello)、トーマス・モーガン(b)、ルディ・ロイストン(ds)

★2025年、ニューヨーク、デンヴァー、ニュー・ヘイヴンにてライヴ録音、バークレー、オパス・スタジオにて録音