1969年にマンフレート・アイヒャーがドイツのミュンヘンに創立したヨーロッパを代表するレーベル、ECM(「Edition of Contemporary Music」の略)。
レーベル設立当初より”The Most Beautiful Sound Next To Silence”(「静寂の次に美しい音」)をモットーに、徹底的なプロデュースのもと、キース・ジャレット『ケルン・コンサート』やチック・コリア『クリスタル・サイレンス』、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』など55年以上もの間唯一無二ともいえるその透明感のあるサウンドと澄んだ音質、洗練された美しいジャケット・デザインの作品を続々と世に送り出してきた。 現在も常に将来を見据え、旧知のベテランのみならず、若い才能も積極的に発掘し良質な現代音楽を送りつづけている。
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Everything Jazz | UNIVERSAL MUSIC STORE

ケルン・コンサート
キース・ジャレット
1975年
天才ピアノ奏者キース・ジャレットの頂点のひとつにして、ECMレーベル史上に残るベスト・セラー。メロディ、ハーモニー、リズムすべてに究極の美が発揮された完全即興ソロ・コンサートの伝説的記録。ジャズの枠を超え、あらゆる音楽ファンに聴き継がれるべき大傑作。

メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー
キース・ジャレット
1998年
難病から奇跡の復活を遂げた巨星ピアニスト、その復帰第1弾。ジョージ・ガーシュウィン作「愛するポーギー」などスタンダード・ナンバーを中心に演奏、一音一音を慈しむようかのようなソロ・パフォーマンスで魅了する。キースの新章が、ここから始まった。

リターン・トゥ・フォーエヴァー
チック・コリア
1972年
まさに「最高峰」。ロリンズ自身の代表作であることはもちろん、圧倒的な完成度でモダン・ジャズの金字塔として燦然と輝く大名盤。

マイ・ソング
キース・ジャレット・カルテット
1977年
ヤン・ガルバレクら北欧出身の才人と結成した通称“ヨーロピアン・カルテット”によるベスト・セラー。フォーク調の「マイ・ソング」や「カントリー」に代表される美しく親しみやすいメロディ、透明感溢れるサウンド、リリカルなピアノが永遠の輝きを放つ。『ケルン・コンサート』と並んで日本で最も愛されている作品。

ジャスミン
キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン
2007年
ジャズ・ピアノ界の頂点に立つキース・ジャレットと、唯一無二のベース奏者チャーリー・ヘイデン。1960年代後半から約10年間にわたり活動を共にしてきた名コンビが久々に再会、初の本格的デュオ・アルバムを吹き込んだ。スタンダード・ナンバーを中心に、深い円熟を感じさせるプレイが続く。

ブライト・サイズ・ライフ
パット・メセニー
1975年
パット・メセニー伝説の始まりを告げる歴史的な初リーダー・アルバム。ウェザー・リポート正式加入前年のジャコ・パストリアスをベーシストに迎え、6弦ギターと12弦ギターを使い分けながら香り高い世界を聴かせる。オーネット・コールマンの名曲「ブロードウェイ・ブルース」をカヴァー。

スタンダーズ Vol.1
キース・ジャレット・トリオ
1983年
それまでオリジナル曲を中心に演奏していたキース・ジャレットが、ゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットという究極のメンバーと共に、初めて本格的にスタンダード・ナンバーに取り組んだ1枚。現代ジャズ・ピアノ・トリオの礎を築いた歴史的傑作としても特筆される。

スタンダーズ Vol. 2
キース・ジャレット・トリオ
1983年
ジャズ・シーンを揺るがした通称“スタンダーズ・トリオ”による好評シリーズの第2弾。ビル・エヴァンスも名演を残した「イン・ラヴ・イン・ヴェイン」を筆頭に、美しい魅力を持つナンバーばかりを快演する。キースが作曲家としての才能を発揮した「ソー・テンダー」の収録も嬉しい。

ウィチタ・フォールズ
パット・メセニー&ライル・メイズ
1980年
盟友のキーボード奏者ライル・メイズ、ブラジル出身の打楽器奏者ナナ・ヴァスコンセロスと3人でつくりあげたトーン・ポエム。アナログ時代はA面すべてを占めていたタイトル曲、ピアニストの故ビル・エヴァンスに捧げた「9月15日」等、“静の力”を感じさせる演奏が続く。
想い出のサン・ロレンツォ
パット・メセニー・グループ
1978年
盟友のキーボード奏者、ライル・メイズとの絶妙なコンビネーションが光る“パット・メセニー・グループ”の第一弾。このアルバムの大成功によってパットの名はジャズ~フュージョン・シーンに轟いた。名曲「フェイズ・ダンス」、天才ベーシストに捧げた「ジャコ」他、すべてが名演。

オフランプ
パット・メセニー・グループ
1981年
名曲「ついておいで」、「ジェームス」を含むパット・メセニー・グループ、80年代の代表作。初めて本格的にギター・シンセサイザーを導入、ポップなナンバーから野心的な作風まで多彩な音楽性で魅了する。グラミー賞のベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞。
クリスタル・サイレンス
チック・コリア&ゲイリー・バートン
1972年
ジャズ界に涼風を吹き込んだ名コンビ、チック・コリアとゲイリー・バートンのデュオ第1弾。繊細なピアノ・タッチと澄み切ったヴィブラフォンのサウンドが、このうえなく美しい音世界を作り出す。チック作「セニョール・マウス」、スティーヴ・スワロウ作「フォーリング・グレイス」等、名曲満載。

ファースト・サークル
パット・メセニー・グループ
1984年
パット自らプロデューサーも務めたECMからの最終作。ハンドクラップを取り入れたタイトル・チューン、アコースティック・ギターをフィーチャーした絶品のバラード「イフ・アイ・クッド」など、すべてが名曲ばかり。『オフランプ』『トラヴェルズ』に続いて、3年連続グラミー賞に輝いた。

星影のステラ
キース・ジャレット・トリオ
1985年
ピアノ・ジャズの新時代を築いたキースの通称“スタンダーズ・トリオ”による初のライヴ盤。タイトル曲や「恋に恋して」など有名スタンダード・ナンバーを至高の解釈で聴かせると共に、「オールド・カントリー」など隠れた名曲にスポットを当てた功績も大きい。

フェイシング・ユー
キース・ジャレット
1971年
当時26歳のキース・ジャレットが、マイルス・デイヴィス・グループのヨーロッパ・ツアー中に録音した初のソロ・ピアノ・アルバム。フォークやゴスペルからの影響を感じさせる「イン・フロント」、「ラレーヌ」など全曲を自作で占め、イマジネーションのおもむくままに鍵盤をあやつる。

アメリカン・ガレージ
パット・メセニー・グループ
1979年
アメリカン・ロックやカントリーの要素を取り入れた第1期パット・メセニー・グループの大人気盤(全米ジャズ・チャート1位)。明るく爽やかな「クロス・ザ・ハートランド」、ロックンロール調のタイトル曲など、当時のパットたちの若きエネルギーがほとばしる。全曲、ライル・メイズとの共作。

チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート
ゲイリー・バートン
1979年
ジャズ史に輝くスーパー・デュオが、ひとつの頂点を極めた伝説のライヴ。「セニョール・マウス」「フォーリング・グレイス」など定番ナンバーの再演に加え、80年代のチックを代表する名曲「バド・パウエル」も収録。あまりにも気高く、神がかり的な“音の会話”に魅了される。

残氓
キース・ジャレット・カルテット
1976年
キースがデューイ・レッドマン、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンと結成した通称“アメリカン・カルテット”による最終章。20分を超える長尺ナンバーを並べ、スピリチュアルかつドラマティックな世界を繰り広げる。70年代のジャズ界を席巻した黄金ユニットの総決算がここに。

ビロンギング
キース・ジャレット・カルテット
1974年
当時28歳のキースが、ヤン・ガルバレクら同世代の北欧の気鋭ミュージシャンと組んだ通称“ヨーロピアン・カルテット”による第1作。フォーク~ゴスペル色の濃い音作り、めくるめくアドリブ・プレイが興奮を運ぶ。名曲「ロング・アズ・ユー・ノウ・ユー・アー・リヴィング・イヤーズ」収録。

チック・コリア・ソロ Vol. 1
チック・コリア
1971年
短命に終わったフリー・インプロヴィゼーション系グループ“サークル”解散直後にリリースされた初の無伴奏ソロ・アルバム。キース・ジャレット『フェイシング・ユー』と共にソロ・ピアノ・ブームの起爆剤となると同時に、ECMレーベルの名を世界に知らしめた記念碑的1枚。

ウィッチ・タイ・ト
ヤン・ガルバレク
1973年
北欧ジャズの魅力を世界に伝えた伝説的ユニット、ヤン・ガルバレク=ボボ・ステンソン・カルテット最大の人気盤。アメリカ先住民に伝わるメロディを素材にしたタイトル曲、20分を超えるスピリチュアルな大作「デザイアレス」等、若き精鋭たちの瑞々しい魅力がきらめく。
フリースペース

ライヴ!(艶奏会)
カーラ・ブレイ
1981年
才女、カーラ・ブレイの名を不動のものとしたサンフランシスコ・ライヴ。ポップかつ幻想的な作編曲、研ぎ澄まされたキーボード・プレイは歳月を超えて音楽の楽しさを運ぶ。当時の夫君マイケル・マントラー、名ベース奏者スティーヴ・スワロウなどバンド・メンバーも充実。

ニュー・シャトークァ
パット・メセニー
1978年
類まれな才能を持つサウンド・クリエイターが、アコースティック&エレクトリック・ギターの多重録音で完成させた初のワンマン・パフォーマンス作。フォーク・ロック的な音作りからリリカルなバラードまで、多彩な世界が味わえる。チャーリー・ヘイデンもカヴァーした「寂しい一軒家」の初演も収録。

A.R.C.
チック・コリア
1971年
マイルス・デイヴィス・バンド脱退直後のチック・コリアが、伝説のグループ“サークル”の仲間であるデイヴ・ホランド、バリー・アルトシュルと残したアコースティック・ピアノ・トリオの新世界。ウェイン・ショーターの名曲「ネフェルティティ」を筆頭に、過激かつ研ぎ澄まされたプレイを聴かせる。

テイルズ・オブ・アナザー
ゲイリー・ピーコック、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット
1977年
ベースの至宝、ゲイリー・ピーコックが1977年に制作したECM第1弾。キース・ジャレット、ジャック・ディジョネットとの初共演であり、83年から始まる通称“スタンダーズ・トリオ”の原点としても価値が高い。3部構成からなる大作「トリロジー」は永遠の名演。

ソロ・コンサート
ラルフ・タウナー
1979年
ECMの歴史と共にアーティストとしてのキャリアを積み重ねてきた才人が、1979年に制作した自身初のライヴ盤。ドイツとスイスにおけるレコーディングから厳選されたナンバーは、アコースティック・ギターの美しさを究極まで表現したもの。「ナーディス」は必聴の名演だ。

チック・コリア・ソロ Vol. 2
チック・コリア
1971年
第1集と同時に、ノルウェーのオスロで録音されたソロ・ピアノ作品集。組曲調の9曲目など入魂のオリジナルに加え、セロニアス・モンクやウェイン・ショーターの隠れた名曲もプレイしている。硬質で美麗なピアノ・タッチを見事に捉えた録音の良さも魅力。

バイ・バイ・ブラックバード
キース・ジャレット・トリオ
1991年
かつてマイルス・デイヴィス・バンドで腕を磨いたキース・ジャレットが、恩師他界の2週間後に吹き込んだトリビュート作品。やはりマイルス・バンドに在籍経験のあるジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコックを迎え、マイルスの愛奏曲やオリジナル・ナンバー「フォー・マイルス」をプレイする。

チェンジング・プレイセズ
トルド・グスタフセン・トリオ
2001年
21世紀のECMレーベルを代表するヒット・メイカー、トルド・グスタフセン(1970年ノルウェー・オスロ生まれ)のファースト・アルバム。教会音楽からの影響を反映した聖なるハーモニー、狂おしいまでに美しいメロディが、研ぎ澄まされたピアノ・タッチによって綴られる。

グッドバイ
ボボ・ステンソン・トリオ
2004年
北欧ジャズ・ピアノ界の頂点に立つステンソンが、キャリア40数年にして初のニューヨーク録音を敢行。ビル・エヴァンスやキース・ジャレットのバンドに在籍経験のある重鎮ポール・モチアンをドラマーに迎え、「センド・イン・ザ・クラウンズ」等、数々の名曲に新たな光を当てる。

ヒューブリス
リッチー・バイラーク
1977年
ジャズ史上名高いマラソン・セッション4部作の最後を飾る作品。優しいバラードと激しいバップ・ナンバーのコントラストが秀逸。

マジコ
チャーリー・ヘイデン/ヤン・ガルバレク/エグベルト・ジスモンチ
1979年
甘美なメロディ・センスと鋭利なハーモニーで多くのファンを虜にするピアニスト、リッチー・バイラークが約3年ぶりに発表したECMレーベルからの第2弾。「リーヴィング」「ヒューブリス」「サンデイ・ソング」をはじめとする極めつけのオリジナル曲を、ソロ・ピアノでしっとりと綴る。

アフリカン・ピアノ
アブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)
1969年
南アフリカが誇る至宝、ダラー・ブランド(別名アブドゥーラ・イブラヒム)の金字塔。「ブラザー・ジョー・フロム・キリマンジェロ」、「チンチャナ」など生涯の代表曲をソロ・ピアノで綴る。力強いピアノ・タッチ、沸き立つようなリズム、親しみやすいメロディで、アフリカン・ジャズの奥深さを世に知らしめた。

アーケイド
ジョン・アバークロンビー・カルテット
1978年
ECMの花形アーティスト、アバークロンビーが率いた伝説的カルテットによる記念碑的1作。ギターとエレクトリック・マンドリンを併用し、浮遊感あふれるサウンドを展開する。鬼才ピアニスト、リッチー・バイラークがプレイと作曲の双方で大きく貢献しているのも魅力。

フリー・アット・ラスト
マル・ウォルドロン
1969年
ECMレーベルの輝かしい歴史は、ここから始まった。「レフト・アローン」、「オール・アローン」など数々の名曲を残したピアノ奏者マル・ウォルドロンが、ヨーロッパで開拓した新境地。入魂の自作からスタンダード「ウィロー・ウィープ・フォー・ミー」まで多彩なナンバーを、強靭なタッチで綴る。

チック・コリア・トリオ・ライヴ・イン・ヨーロッパー夜も昼も
チック・コリア・トリオ
1984年
初期のチック・コリアを代表する68年作品『ナウ・ヒー・シングス~』のメンバーが10数年の時を超えて再会、スイスで繰り広げた白熱のライヴ・パフォーマンス。スタンダード・ナンバーから意欲的なオリジナル曲まで、新鮮味と成熟の双方を感じさせるトリオ・ミュージックを披露。

マッチブック
ラルフ・タウナー&ゲイリー・バートン
1974年
“オレゴン”での活躍でも知られるギター奏者ラルフ・タウナーと、チック・コリアとの名コンビでもジャズ界に名を刻むヴァイブ奏者ゲイリー・バートンのデュオ作。タウナーの代表的自作「イカルス」の決定版に加え、チャールズ・ミンガスの名曲「グッドバイ・ポークパイ・ハット」のカヴァーも。

ザ・ウォーター・イズ・ワイド
チャールス・ロイド
1999年
60年代から第一線で活躍し、キース・ジャレットやミシェル・ペトルチアーニを広く世に紹介。気鋭の育成にも定評のあるサックス奏者チャールス・ロイドが、ブラッド・メルドーをフィーチャーして制作したバラード・アルバム。円熟のサックスと、清新なピアノが見事に調和する。

輝く水
エグベルト・ジスモンチ
1976年
ブラジルが生んだ驚異のマルチ・アーティスト、エグベルト・ジスモンチのECMデビュー作。やはりブラジル出身の鬼才パーカッション奏者、ナナ・ヴァスコンセロスをパートナーに迎え、ギター、ピアノ、フルート等を縦横無尽に操る。78年のドイツ・レコード大賞にも輝いた名盤。

水と感傷
ビル・コナーズ
1979年
チック・コリア率いる人気ユニット“リターン・トゥ・フォーエヴァー”(RTF)の元ギタリスト、ビル・コナーズが1979年に録音したECMへのラスト・アルバム。エレクトリック・ギターで超絶技巧を発揮したRTF時代とは一転、アコースティック・ギターの響きを生かした叙情的な音作りを展開する。

デュエット
チック・コリア&ゲイリー・バートン
1978年
永遠の名作『クリスタル・サイレンス』から約7年、ピアノとヴィブラフォンのカリスマによるスーパー・デュオの復活を捉えた一枚。15分を超える「デュエット組曲」、およびチック生涯の代表曲である「ラ・フィエスタ」に、より濃密さを増したチックとゲイリーの境地が刻み込まれている。

ライヴ・アット・バードランド
リー・コニッツ/ブラッド・メルドー/チャーリー・ヘイデン/ポール・モチアン
2009年
1940年代から第一線で活動するリー・コニッツが、50年代に頭角を現したチャーリー・ヘイデンとポール・モチアン、90年代にデビューしたブラッド・メルドーとのスペシャル・ユニットで臨んだニューヨーク・ライヴ。世代を超えた名手たちによる、究極のスタンダード・ナンバー集。
ラスト・ダンス
キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン
2007年
『ジャスミン』から4年、お互いを知り尽くした旧友キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンが、キース曰く「2人で歌うかのように」ピアノとベースで織りなす美しいデュオ・スタンダード作品。

ユニバーサル・シンコペーションズ
ミロスラフ・ヴィトウス
2000年
チェコ出身の孤高のベーシストが、70年代に共演した仲間たちと数十年ぶりに再会し、ヴィトウスのオリジナルを演奏した感動作。

アット・ザ・ディア・ヘッド・イン
キース・ジャレット・トリオ
1992年
10代の頃に初めてピアニストとして立った同じステージに30年後に再登場―
スタンダード・トリオのドラマーではなくポール・モチアンが出演したことで、「昔の仲間との再会とジャム・セッションが同時に起きたよう」と本人談の心温まるライヴ録音。

ウォーターカラーズ
パット・メセニー
1977年
初代パット・メセニー・グループの原型となったライル・メイズとの初共演作品。
「水彩画」というコンセプトの下作られた全オリジナル楽曲は透明感と光に満ちたサウンドを展開。

トリオ
マルチン・ボシレフスキ・トリオ
2004年
トーマス・スタンコをサポートしていたことからECMと契約したポーランドのピアノ・トリオの2004年リリースの記念すべきECMデビュー作品。

ホエア・ザ・リヴァー・ゴーズ
ウォルフガング・ムースピール
2018年
米・ダウンビート誌で5つ星を獲得した2016録音の『ライジング・グレース』に続き、孤高のギタリストが至高のアンサンブルと共に奏でた美しいECMリーダー作品3枚目。

イン・プレイズ・オブ・ドリームズ
ヤン・ガルバレク
2003年
ジャズ、フォーク、民族音楽など音楽の旅を歩み続けてきたヤン・ガルバレクにしか生み出すことのできない広いサウンド・スケープを感じる全曲オリジナルの2004年作品。
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